会員リレーコラム


「グローバルな観点を持ちながら、地域に密着したアクションを」を合言葉に、当会会員はそれぞれの地域で、それぞれの立場で、建設業を通じて社会基盤整備のお手伝いをさせていただきながら、同時に、地域づくり活動も積極的に行っております。

こちらでは、そうした萌志会会員の手記によります「会員リレーコラム」を毎月一回お送りいたします。第六回目は、当会理事 水上 博((株)水上建設工業所 / 代表取締役)から。


会員リレーコラム第6回

+++萌志会卒業にむけて+++


水 上   博


 卒業にあたり、コラムに書かせていただきます。
萌志会(当時は留萌建設協会二世会)が発足したのが昭和62年で、建設業も今とはだいぶ様子が違いました。入会してまもなく、第2回北海道建設二世会の全道大会が室蘭で開催され、我々留萌建設協会二世会も、初代会長の三協建設故堀松良一氏の全員参加の号令の下、大型バスで大会に参加しました。何もわからずに出席し、すごい大会だと言う事を痛感しました。

 その後も帯広・空知と参加し、その度に、いろいろな意味で驚きの連続でした。そうこうしている内に平成2年に第5回北海道建設二世会全道大会が留萌の地で開催されました。私も会員の一人として役割をいただきましたが、それは写真係でした。朝一番、大会の準備風景から始まり、受付シーン等を写真に撮り続けました。写真係は二人おり、その後もう一人は式典会場の様子、私は一緒に訪れた他地区の家族の方々と会場を離れ、ふるさと館等の市内観光の写真を撮り続け、式典は一度も見る事無く、懇親会場へ。そこで待っていたのは、他地区の方々が森田公一さんの夕焼けコンサートに耳を傾けながら、日本一の夕日の下留萌の味覚を楽しんで居る風景を、一心に写真に撮り続ける仕事。しかし、結局私の撮した写真は一度も見る事なく、あの私の空腹と汗の結晶はどうしたのでしょうか?

 それからも色々な事業に参加させていただきました。ビーチクリーナーでの砂浜の清掃作業、二世会発足十周年の記念事業であるSTVテレビのどさんこワイド212への生出演、高校対抗歌合戦、高校生と朝まで語り合ったキャンプ大会。そして平成13年、第16回北海道建青会全道会員大会が「環」をメインテーマとし、留萌の地で豪華客船「ふじ丸」を会場として行われました。大会当日は早朝から準備に追われ、会員大会、基調講演、市民セミナー、会員交流会へと続き、翌日のクルージングと大変忙しいながらも思い出に残る時間を過ごさせていただきました。この大会に至るまでの一年も本当に忙しく、又楽しく充実した一年でしたので、大会が終わり、携帯電話が鳴らなくなった事が大変寂しく感じられたのを思い出します。

 そして平成15、16年には萌志会の会長という大役を仰せつかりました。15年には初めて北海道建青会が主管して行われた全国建設青年会議への出席にどうしても昼間時間がとれず、千歳発羽田行きの最終便に搭乗。空港から池袋へ行くモノレール・山手線共最終でぎりぎりセーフ。夜中の1時半頃迷いながらようやくホテルにたどり着いたところ、フロント・ロビーは人でごった返しており、「やっぱり東京は都会だなあ」と田舎者の私は思った次第でありました。16年の8月には、エネルギーにこだわり「新エネルギーこども見学会」と題し、苫前・小平の風車による風力発電の見学会を小学生と、末には泊発電所の視察研修を行いました。

 皆様のご協力をいただきながら、何とか2年間の会長という大役を終えさせていただき、昨年私も50歳となり21年間活動させていただいた萌志会を卒業させていただきました。いざ卒業となると、淋しくもあり仕事を終えホッとした安堵感もあり、感慨深いものがあります。私がここまでやってこられたのは本当に皆様のおかげと心より感謝申し上げまして私の卒業にあたってのコラムとさせていただきます。
 長い間ありがとうございました。


                       
                                   萌志会理事 水 上   博







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